地元高校生を中心に人気を集めている「反射炉焼き」を持つ日吉さん

 ■多い日は100個 店主・日吉さん「元気な限り続ける」

 8日に韮山反射炉の世界文化遺産登録3周年を迎える伊豆の国市で、反射炉をモデルにした“たい焼き風焼き菓子”が人気を集めている。四日町、伊豆箱根鉄道韮山駅前の食事&喫茶「ひよしや」で販売している「反射炉焼き」で、多い日は100個を売り上げるという。

 韮山を元気にしたい−との思いから店主の日吉一夫さん(74)が考案し、2015年11月に販売を開始した。特注の型に、パティシエ経験のある長男英雄さん(37)からアドバイスを受けた特製の生地を流し込み、具を入れて焼き上げる。

 小倉あん、カスタード、生キャラメル、チョコレート、ベーコン・マヨネーズ、ビーフカレー、妻悦子さん(70)が味付けなどした焼き肉・キャベツなど多彩な味を用意。もちもちとした食感や1個150円という手頃な価格から地元高校生を中心に好評という。

 お笑いタレントの石塚英彦さんが出演するテレビ番組などでも取り上げられ、遠方から買いに来る人もいるという。日吉さんは「食べて『おいしい』と笑顔になってもらえるのがうれしい。元気な限り続けていきたい」とほほ笑んだ。

 販売時間は午後2~7時ごろで、水曜日定休。電話番号にちなみ毎月11、22日は1個120円で提供している。問い合わせは同店〈電055(949)1122〉へ。

 【写説】地元高校生を中心に人気を集めている「反射炉焼き」を持つ日吉さん