伊豆の魅力や課題について発表するパネリスト=伊豆の国市の伊豆中央高

 県立伊豆中央高(星野義文校長、生徒609人)は11日、キャリア教育の一環で「第1回きらめきフォーラム」を開いた。生徒たちはパネルディスカッションやグループワークなどを通して、伊豆の魅力や課題について考えた。

 地域や社会に対する興味・関心を高め、社会の中で自らの役割を理解し、大学などを卒業した後のビジョンを持ってもらうことを狙いに初めて開催した。

 パネルディスカッションは体育館で実施した。劇団「いず夢」主宰の藤田弓子さん、伊豆の国市副市長の渡辺勝弘さん、同市議の井川弘二郎さん、PTA会長の新間康之さん、代表生徒8人がパネリスト、熱海市議の泉明寺みずほさんがコーディネーターを務めた。

 全校生徒を前に、パネリストたちは伊豆の魅力として豊かな自然や歴史、温泉などを挙げた。課題には少子高齢化、若者不足、東京五輪・パラリンピックに向けたインバウンド対策などが出た。

 複数のパネリストからは「『伊豆』という名前だけで観光客に来てもらえるが、名前だけに頼っていると衰退する」という意見があった。生徒の一人は、若者不足解消へSNS(会員制交流サイト)を活用した魅力発信を提案した。

 【写説】伊豆の魅力や課題について発表するパネリスト=伊豆の国市の伊豆中央高