過去の豪雨被害や水害対策について熱心に話を聞く消防団員たち=函南町役場

 ■西日本豪雨教訓に 

 函南町は10日夜、町役場で2018年度「町水防訓練講習会」を開いた。町消防団から80人が参加し、水害時の出動の流れや、水防工法について学んだ。

 万一に備えて消防団員の技術・知識を高めるのが目的。西日本を中心に「平成30年7月豪雨」被害が発生したこともあり、団員たちが熱心に耳を傾けた。

 講師を町総務課の村上克司防災監が務め、狩野川台風や、町が20年前に被害を受け、死者や負傷者を出した豪雨災害など水害の歴史を紹介。その上で「災害時の救助活動は非常に重要な役目だが、現場で動くときには必ず2人以上で、身の安全を第一に心掛けるのも大切」と呼び掛けた。

 併せて防災などの情報をリアルタイムで配信する、町の「かんなみ安心情報メール」の積極的活用にも触れた。

 参加団員の一人は「6月の東部地域水防演習は中止になったが、水害時の出動の流れやタイミングを再確認できた」と感想を語った。

 【写説】過去の豪雨被害や水害対策について熱心に話を聞く消防団員たち=函南町役場