被災地に向けレッカー車で出発する鎌田さん=伊豆市瓜生野

 ■社員とレッカー車

 伊豆市瓜生野の小野自動車(小野淳也社長)は15日、西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県廿日市に社員1人をレッカー車とともに派遣した。インフラ復旧を妨げる一因となっている被災した車両の引き上げなどに協力する。

 事故車両のレッカー移動などを担当している鎌田新一さんが同日出発し、16~25日の10日間活動する。鎌田さんは「初めてなので具体的な作業はまだ分からないが、少しでも被災した人たちの力になれれば良い。逆に迷惑を掛けないよう、自分のけがにも注意したい」と語った。

 事故や災害で破損した車両の買い取りシェアが業界ナンバーワンの会社「タウ」(本社・さいたま市)の活動に協力した。大雨や土砂などで被災した車両は復旧作業の妨げとなり、修理にも多額の費用がかかることから、同社は引き取りや保管、買い取りなどに対応。つながりがある会社にも協力を依頼し、小野自動車が応じた。小野自動車はイワタ・レッカー・サービス(三島市)と一緒に活動する。

 【写説】被災地に向けレッカー車で出発する鎌田さん=伊豆市瓜生野