調教を終え初の乗馬体験を行った与那国馬の「アウリ」=三島市の楽寿園

 ■式典や乗馬体験 「友好の懸け橋に」

 日本最西端の与那国島から3月にやってきた与那国馬2頭のお披露目式が22日、三島市の楽寿園で開かれた。式典、イベントに続き、初の乗馬体験を行った。与那国町の観光関係者も訪れ、2市町の交流を深めた。

 2頭は雄が「アウリ」(フィンランド語で太陽)で雌が「メリ」(同・海)。アウリは3歳1カ月、メリは2歳4カ月。2頭とも体高約120センチ。乗馬の調教を終えてから披露した。同町の天然記念物で島内に約130頭しかいないという。島外でつがいを飼育するのは同園だけ。

 式典で豊岡武士市長のあいさつに続き、同町観光協会の崎本俊男会長が「馬を通して交流を深めたい。友好の懸け橋になってほしい」と呼び掛けた。乗馬第1号となった伊豆市の吉島悠宇ちゃん(6)は「馬はかわいいから好き。揺れたけれど怖くなかった。楽しかった」と話した。

 2頭は楽寿園前所有者の緒方家と交流する米国のチャールズ・モリヤマさんの寄付により導入した。乗馬体験の問い合わせは同施設〈電055(975)2570〉へ。

 【写説】調教を終え初の乗馬体験を行った与那国馬の「アウリ」=三島市の楽寿園