協定書を手にする中野社長(左)と菊地市長=伊豆市役所

 伊豆市は25日、牧之郷に本社がある中野測量設計事務所(中野順一社長)と「災害時等における小型無人航空機(ドローン)による協力に関する協定」を結んだ。災害時などに市から要請を受けた同社は、所有するドローンを使い情報収集などに協力する。

 自然災害や大規模事故などが発生した場合、市は状況把握や要救助者・行方不明者の捜索などを要請する。市民の生命を守る緊急事態として、山岳遭難や水難事故などにおける行方不明者捜索も盛り込んだ。

 調印式を市役所で開き、中野社長と菊地豊市長が協定書に押印した。中野社長は「市内に本社を置く企業として、社会的責任を果たす機会を頂きありがたい。市の災害対策に少しでもサポートできるよう努力する」と述べ、菊地市長は「天城山系のハイキングは人気だが、人が入りにくい場所での捜索案件などもある。本当に心強い」と感謝した。

 【写説】協定書を手にする中野社長(左)と菊地市長=伊豆市役所