来場者の目を楽しませる対比写真の「ネコライオン」=三島市の佐野美術館

 ■「五感」テーマ130点で対比

 動物写真家の岩合光昭写真展「ネコライオン」が9月2日まで、三島市の佐野美術館で開かれている。「猫とライオンの五感」をテーマに2種を対比した“野生”を約130点で紹介している。

 岩合さんは1950年、東京生まれ。79年に「海からの手紙」で木村伊兵衛写真賞を受賞、タンザニアに2年間滞在し撮影した「おきて」は世界のベストセラーになった。ライフワークとして猫を撮影している。同美術館での写真展は4回目。

 今展は「視」「触」「味」「嗅」「聴」の五感別にカラーの対比写真を展示した。比べることで2種の似ている点や違いを楽しめる。ライフワークの国内外の猫写真の中には西伊豆町の港で撮影したものも展示した。来場者は獲物を狙うライオンと他の雄とにらみ合う猫のアップや腹を見せてじゃれ合う姿などを興味深げに見比べていた。

 猫の写真を持参すると施設に展示され、入館料1割引きの特典もある。問い合わせは同美術館〈電055(975)7278〉へ。

 【写説】来場者の目を楽しませる対比写真の「ネコライオン」=三島市の佐野美術館