修善寺温泉街の一角にオープンした交流施設「みんなの居場所・ののはな」=伊豆市修善寺

 ■観光、交流、魅力を発信 「“得意なこと”教え合う存在に」

 伊豆市の修善寺温泉街の一角に5日、子どもからお年寄りまで誰でも気軽に立ち寄れる「みんなの居場所・ののはな」がオープンした。常設型の憩いの場として、地元の住民や修善寺温泉を訪れる観光客らに広く活用してもらい、地域の交流と魅力発信につなげる。

 県社会福祉協議会ふれあい基金助成事業。空き家となっていた画廊喫茶を改修し、池田康乃代表(68)を中心とした趣味仲間や同級生ら7人で立ち上げた。

 施設入り口には観光案内に役立つ「修善寺温泉ジオガイドマップ」パネルを掲出。気軽に遊べる将棋や囲碁、けん玉スペース、子どもにうれしい昔懐かしの駄菓子や、アイスキャンデー販売コーナーもある。手作りの帽子やバッグ、アクセサリー、和紙工芸品、コースターなども並ぶ。

 初日は健康体操のほか、子どもと大人のゲーム遊びやクイズ、朗読、歌など多彩に企画。オープン記念として、うさぎ薬局修善寺店による血管年齢ストレスチェックなどもあり、にぎわった。

 場所は修善寺温泉バス停の近くで、時間は午前10時から午後4時ごろまで。夏場は無料で麦茶もサービスしている。

 池田代表は「幅広い年齢の人たちが気兼ねなく集える場所としてニーズが広がり、ゆくゆくはみんなが“得意なこと”を持ち寄り、教え合える学校のような存在になるとうれしい」と語った。

 問い合わせは池田代表〈携帯090(9194)0205〉へ。

 【写説】修善寺温泉街の一角にオープンした交流施設「みんなの居場所・ののはな」=伊豆市修善寺