■「公社から買い取り怠った」

 三島駅南口の整備を考える市民の会の渡辺豊博代表は8日、三島駅南口西街区の民間業者への土地売却について、市開発公社から市が土地を買い取ることを怠った違法性を確認するため、豊岡武士市長を静岡地方裁判所に提訴した。

 違法としているのは西街区のうち市土地開発公社が所有していた約3141平方メートル。公社が1平方メートルあたり約13万円で民間事業者に売却した。同会独自の不動産鑑定によると約24万円という。渡辺代表は「半分近い安価な価格。市民として疑問を持ち、真相解明のため住民訴訟を行った」と話した。

 市は「現時点では訴状が届いておらず内容を把握していない。今後、届いた段階で弁護士とも相談の上、対応したい」とコメントした。