戦争や平和について報告した広島市平和祈念式典に参加した中学生8人=三島市役所

 ■「原爆投下風化させない」

 広島市平和祈念式典に参加した三島市の中学生8人の事後報告会が8日、市役所で開かれた。豊岡武士市長らに戦争の悲惨さや平和の尊さを語った。

 市が1995年から毎年、平和都市推進事業として派遣している。今回は5、6日の1泊2日で市内8校から各1人が参加した。

 中学生らは「原爆が投下されたことや風化させないことが大事」「人類と核兵器の共存はあり得ない」「残酷で悲しみしか残らない戦争をしてはいけない」などと報告した。豊岡市長は「見てきたことを多くの人に伝えてほしい」と呼び掛けた。

 推進事業の一環として、被爆体験記朗読会が9日午後2時、三島市民生涯学習センターで開かれる。国立原爆死没者追悼平和祈念館の朗読ボランティアが体験記や原爆詩を朗読する。入場は無料。問い合わせは市行政課〈電055(983)2615〉へ。

 【写説】戦争や平和について報告した広島市平和祈念式典に参加した中学生8人=三島市役所