狩野川放水路のトンネル内を見学するふるさと学級生=伊豆の国市墹之上

 ■たまった水、声が反響 

 伊 豆市教育委員会主催のふるさと学級で9日、「伊豆っ子防災学習会」が開かれた。小学4~6年生18人が参加し、伊豆半島の成り立ちや災害について学んだ。昨年に続く開催で、今年は60年の節目に当たる狩野川台風についての学習も加えた。

 狩野川台風については、伊豆の国市墹之上の狩野川資料館、狩野川放水路を訪問した。資料館で台風に関するビデオを鑑賞した後、普段は入れない放水路の中を見学。学級生たちは薄暗いトンネルの中に入り、たまった水に足をつけたり、声を出して反響を確認したりした。

 そのほか、伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」や大平の畑洞砂防ダムなどを見学。伊豆半島の成り立ちや地形・地質の特徴、土砂災害に対する防災施設の役割などを学んだ。

 【写説】狩野川放水路のトンネル内を見学するふるさと学級生=伊豆の国市墹之上