手旗による出発合図を体験する子どもたち=伊豆市の修善寺駅

 伊豆箱根鉄道(三島市)は11日、伊豆市の駿豆線修善寺駅で初めて、小学生と保護者を対象にした「いずっぱこ1日駅員体験」を開いた。8組約20人が参加し、駅構内のアナウンス放送や改札体験など駅員の仕事を楽しく学んだ。

 こども応援プロジェクトの一環として企画した。電車の出発合図体験では、駅員の手ほどきを受けながら、手旗で運転手に合図を送った。電車がホームを出ると、「よし」と大きな声を発した。

 駅事務所内の券売機や時刻表示機、宿直室などを見て回ったほか、改札ばさみを使った切符切りや車椅子の乗車補助などにも取り組んだ。

 出発合図を体験した大橋叶和君(加藤学園暁秀初等学校1年)は「少し緊張したけれど上手にできた」と笑顔。電車の運転手になりたいという植松蒼空君(三島南小1年)は「いずっぱこに決めた」と目を輝かせた。

 参加者に修了証を発行した。

 【写説】手旗による出発合図を体験する子どもたち=伊豆市の修善寺駅