「よいしょ」の掛け声が響いた横綱稀勢の里の土俵入り=三島市民体育館

 夏巡業大相撲三島旗挙げ場所が23日、三島市民体育館で開かれた。市内外から約1600人が来場し、目の前で繰り広げられる迫力ある取組を堪能した。

 巡業には横綱の鶴竜、白鵬、稀勢の里、大関の豪栄道が出場。序二段、三段目から十両、幕内の取組の他、握手会、髪結いの実演などを行った。市内の巡業は昨年に続いて2回目。

 幕内取組前の土俵入りで3横綱が花道から順に登場すると歓声や拍手が湧いた。足を高く上げ力強く四股を踏むのに合わせ、会場のあちこちから「よいしょ」の掛け声が響いた。

 稀勢の里―豪栄道は稀勢の里が寄り切り、結びの鶴竜―白鵬は鶴竜が寄り切りで勝ち、幕を閉じた。

 ■力士が詐欺被害防止などPR 来場者に啓発物

 大相撲三島旗挙げ場所の開場に合わせ、三島署は23日朝、三島市民体育館で力士の協力を得て「高齢者交通事故・振り込め詐欺被害防止」キャンペーンを行った。

 交通課、生活安全課、交通安全協会三島地区支部、同署管内防犯協会から7人が参加。石浦、阿武咲ら力士8人と共に、来場者に啓発グッズを配った。

 特製うちわやタオル、ウエットティッシュと注意喚起のチラシを一緒にした約300セットで、力士効果もあってか、すぐに準備した分がなくなった。

 同署は「たくさんの人が来場してくれたおかげで、高齢者だけでなく幅広い世代にPRできた」と語った。

 【写説】「よいしょ」の掛け声が響いた横綱稀勢の里の土俵入り=三島市民体育館

 【写説】力士から直接啓発グッズを受け取る三島旗挙げ場所の来場者=三島市民体育館