大規模改修のため来年10月から1年間休館する三島市民文化会館

 三島市は、市民文化会館「ゆうゆうホール」を2019年10月1日から1年間休館すると発表した。老朽化のため。改修基本計画に基づき、すでに5月からホール天井などの一部工事に着手している。19年度は大規模改修にかかるため安全性や効率性から休館する。20年度までに3カ年継続で実施する。

 同施設は1991年4月29日に開館し27年が経過した。施設や設備が老朽化している他、大小ホールの音響、照明設備、空調設備などが開館から未更新のまま。基本計画を16年度に策定した。

 本年度は大小ホールの天井補強工事と大ホールの照明操作卓の更新修繕を行う。天井はワイヤやクリップで連結し大地震発生時の落下を防ぐ。照明工事に伴い9月10日から24日まで利用できない。

 19年度からは大小ホールの音響・照明設備、エレベーター、トイレの他、会議室棟の内装、照明、広場などを改修する。実施設計中だが、3カ年の総事業費を10億円以上と見込む。20年10月1日以降の利用予約を受け付けている。

 担当する市文化振興課によると施設全体の利用者は年間25万人前後という。「開館当初からの機器の中には修理部品がメーカーにないものもある。改修工事は避けられないのが実情。市民、利用者に迷惑を掛けるが理解してほしい」と話した。問い合わせは同課〈電055(983)2756〉へ。

 【写説】大規模改修のため来年10月から1年間休館する三島市民文化会館