署長感謝状の贈呈を受ける原支店長(右)、萩野局長(右から2人目)=大仁署

 ■窓口で振り込め被害防ぐ 

 200万円の振り込め詐欺被害を未然防止したとして、大仁署(平井伸英署長)は28日、伊豆の国市の伊豆長岡駅前郵便局(萩野智二局長)と、三島信用金庫田京支店(原健一郎支店長)に署長感謝状を贈った。

 長岡駅前郵便局では7月25日、1人で窓口を訪れた70代の女性が「今日中に必要」と預金の払い戻しを急ぐのを不審に感じ、警察に連絡し被害を防いだ。息子をかたる男が「落として壊れたので新しい携帯から電話している」などと話したのを信じたという。

 田京支店には7月末、70代の女性が1人で来店。高額な現金の出金を窓口で願い出た際、普段から顔を覚えている職員が不審な様子を感じ取り、上司を通じ警察に連絡。「息子に頼まれた」という女性に実際に連絡を取ってもらい、被害を未然に防いだ。

 同署管内では今年に入り8件・計約5740万円(27日現在)の被害が発生。萩野局長(54)、原支店長(46)は「大切な財産を守る最前線の立場として、地域で安心し、信頼される存在であり続けたい」と語った。

 【写説】署長感謝状の贈呈を受ける原支店長(右)、萩野局長(右から2人目)=大仁署