「旅好きが選ぶ日本の城」で全国15位に入った障子堀や畝堀が特徴の山中城跡=三島市

 ■県内唯一トップ20入り ハイクコースでも評価

 三島市の山中城跡が「旅好きが選ぶ・日本の城ランキング2018」で全国15位に入った。世界最大の旅行サイトのトリップアドバイザーが実施した。トップ20に入ったのは県内で山中城跡だけ。

 ランキングは2017年6月から1年間に、日本の城(城跡を含む)に投稿された口コミの評価点、投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで集計した。この結果、トップ20に11の城と9の城跡が入った。ランキングは今回6回目。

 山中城跡は今回初めて選ばれた。トップ20の中で天守閣や石垣がなく土を盛っただけのものは同城跡だけ。14位は彦根城(滋賀県)16位は名古屋城(愛知県)で1位姫路城(兵庫県)2位二条城(京都府)3位松山城(愛媛県)。

 箱根旧街道沿いの公園整備された山城で富士山や駿河湾を望めることから、史跡としての価値だけでなくハイキングコースとして評価する声も多かった。投稿された口コミの中には「富士山を一望でき、良い場所。駐車場が無料だった」などがあった。

 戦国時代、北条氏の築城技術を駆使した障子堀や畝堀が特徴。2006年に日本百名城に選ばれている。市は本年度まで7カ年掛けて再整備中。

 【写説】「旅好きが選ぶ日本の城」で全国15位に入った障子堀や畝堀が特徴の山中城跡=三島市