中伊豆の特産品をPRする関係者=東京都渋谷区の東急百貨店本店

 伊豆市中伊豆地区の活性化を目指す中伊豆農山漁村振興推進協議会=蘆川(あしかわ)聡代表=は、東急百貨店本店(東京都渋谷区)と連携した「期間限定中伊豆食材フェア」を展開している。屋上ビアガーデンで9日まで、中伊豆の特産品を使ったメニューを提供。催事も2日間行い、中伊豆の魅力を発信した。

 首都圏向けPR活動の第1弾として取り組んでいる。ビアガーデンでは8月から、季多楽特製の豆腐、三角屋のわさび漬け、わさびみそと鎌倉野菜を使った「豆腐サラダ」「わさび漬け飯とローストビーフのにぎり風」などを提供している。

 催事は8月25、26日に行った。生ワサビやワサビ関連商品、原木シイタケ、茶などを販売。ワサビ、シイタケは2日間の予定分を初日に完売するほど好評で、追加分も売り切った。キッチンカーも用意し、わさび飯や焼きシイタケなどを振る舞った。

 同協議会事務局は「『今度中伊豆に行ってみたい』や『友達に紹介する』という声が聞かれた。中伊豆の認知度を上げるという目標は、少なからず達成できたと感じた」と語った。催事は10月にも行う予定だという。

 市と市観光協会中伊豆支部、シダックス、中伊豆ワイナリーヒルズなどで構成する同協議会は、昨年6月に発足した。農水省の農山漁村振興交付金を2年間受け、中伊豆地区の活性化に取り組む。

 【写説】中伊豆の特産品をPRする関係者=東京都渋谷区の東急百貨店本店