山下警視正の慰霊碑に花を手向ける参列者=伊豆市門野原

 ■猟銃乱射事件や落石、山火事、果敢な行動 「今も住民に感銘」

 大仁署は20日、殉職警察官3人の慰霊祭を行った。平井伸英署長をはじめ同署幹部、同署警察官友の会の山本祐二会長、同署協議会の久保田裕明会長、同署警友会の佐野浩二副会長ら14人が参列。殉職警察官の慰霊碑を回り、冥福を祈るとともに治安維持を誓った。

 3人は、1980年に伊豆市門野原で起きた猟銃乱射事件で殉職した山下啓一警視正、1895年に同市湯ケ島の天城縦貫道工事現場の巡回中に落石で命を落とした小林昭吉巡査、1914年に伊豆の国市神島の山火事の消火活動で犠牲になった関根政蔵巡査。

 門野原の山下警視正の慰霊碑「治安の礎」では、全員で黙とうした後、一人ずつ献花した。平井署長は式辞で「身をもって示された果敢な行動は今も住民に感銘を与えている。われわれも住民の信頼に応えていく」と述べた。

 【写説】山下警視正の慰霊碑に花を手向ける参列者=伊豆市門野原