80人の観客の前で演奏した弦楽四重奏=三島市の三嶋暦師の館

 ■秋、天体イメージの曲

 三嶋暦の会(井上順之会長)は23日、「仲秋の名月コンサート」を三島市の三嶋暦師の館で開いた。市内外から愛好者ら約80人が参加して沼津交響楽団の団員による弦楽四重奏や蓄音機で聴くクラシック音楽を楽しんだ。

 弦楽四重奏は第1・第2バイオリン、ビオラ、チェロで秋や天体をイメージさせる11曲を選曲した。

 蓄音機は1930年の日本コロムビア社製を使い、8曲を鑑賞した。

 同会は「毎回趣向を凝らしている。楽しみながら施設や三嶋暦に関心を持って、さらに三島の文化を知ってほしい」と話した。次回は11月11日に百人一首かるたの教室や模擬試合を行う。

 三嶋暦師の館は国の登録有形文化財。三嶋暦や版木などを展示している。

 【写説】80人の観客の前で演奏した弦楽四重奏=三島市の三嶋暦師の館