ミカン狩りを楽しむ観光客=伊豆の国市小坂

 ■「甘くておいしい」

 伊豆の国市の小坂みかん共同農園(水口傅代表)で1日、観光ミカン狩りが始まった。観光客が次々と訪れ、爽やかな青空の下楽しんだ。今シーズンは3万5千人程度の来場を目標にしている。来年1月5日まで。

 来園者は、黄色く色付いたミカンを選んで手でもいだ。皮をむいて口いっぱいにほお張った。東京都板橋区の家族連れは「採るのが難しかったけど、甘くておいしかった。旅のいい思い出になった」とほほ笑んだ。

 開園式も開き、同農園や行政、観光、JA伊豆の国などの関係者が、無事故や来場者の増加などを祈願した。

 同農園によると、今年は表年で量が多い。色づきも早く、味は乗っているという。11月にピークを迎える見込み。水口代表は「今年は出来がいい。ぜひ味わってほしい」と呼び掛けている。

 葛城山の東側斜面約5万平方メートルを利用した同園は、極わせ、興津わせなど約8千本が植えられている。

 開園は午前8時~午後4時。入園料は食べ放題で400円。土産とのセット料金もある。

 問い合わせは同農園〈電055(948)4141〉へ。

 【写説】ミカン狩りを楽しむ観光客=伊豆の国市小坂