消防設備の立ち入り検査を模擬研修する若手署員(中央)=田方南消防署

 駿東伊豆消防本部は1日、伊豆市日向の田方南消防署(堀江育夫署長)で若手署員を対象にした立ち入り検査の模擬研修を行った。結婚式場の立ち入り検査を想定し、今春、消防士長に昇任したばかりの署員1人が一連の流れを実地研修した。

 駿東伊豆は消防広域化に伴い、2016年4月に始動。沼津、伊豆、伊豆の国、伊東、函南、東伊豆、清水の7市町を管轄する。模擬検査は人材育成の一環で、管内の20代後半−30代の25人を対象に、立ち入り業務の技術を習得してもらうのが目的。同組合設立後、初の企画で、これまで沼津など3カ所の署員向けに実施している。

 研修では不特定多数が集まる検査現場を想定し、消火器や避難誘導灯といった消防設備の不備の有無を中心に、点検指導法を確認した。同署は「この先どの課に配属になっても対応できるよう、仕事の幅を広げる一助にしてほしい」と語った。

 消防設備の立ち入り検査を模擬研修する若手署員(中央)=田方南消防署