川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」完成イメージ

 ■水防の拠点、交流促進も

 函南町議会9月定例会は5日、最終本会議で「函南川の駅の設置管理条例」制定案を可決した。狩野川河川敷を利用した川の駅は、現在道の駅・伊豆ゲートウェイ函南(塚本)の隣接地で事業が進められ、本年度内の完成と引き渡しを見込む。町は「2019年4月以降の早期オープンを目指す」としている。

 水辺広場や水防多目的センターなどを整備し、出水時の防災活動のほか、平常時はカヤックなどのアウトドアスポーツが楽しめる親水施設となる見通し。

 水辺には休憩所やイベント開催を想定した芝生広場、子どもたちが川で遊べるワンド(池状の入江)、ドッグランなどが整備され、堤防を利用したサイクリング、ウオーキングなども楽しめる。

 水防多目的センターにはトイレや更衣シャワー室、狩野川に関する資料展示や観光案内所の機能を設ける。

 年内に指定管理者の公募も行う予定で、町担当課は「地域の水防拠点としての機能だけでなく、多くの人に水辺に親しんでもらいながら、隣接する道の駅との相乗効果、交流促進にも、つなげていきたい」と話している。

 【写説】川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」完成イメージ