飼育しているウサギを抱く吉野住職=伊豆市の修禅寺

 ■「大切に育てて」

 伊豆市修善寺の修禅寺(吉野真常住職)は、飼育しているウサギが150匹ほどに増えたため、里親を探している。毎月1回、里親会を開いており、今月は14日午前10時半~正午に同寺で行う。

 吉野住職によると、ウサギを飼っていた知人から、3年ほど前に8匹を譲り受けた。裏山を「千聖(せんじゅ)の森」として整備している時期で、動物好きの住職は「ウサギやセキセイインコなどを飼い、みんなに来てもらいたい」という思いがあったという。

 ウサギは予想以上に繁殖し、最多で200匹近くまで増えた。現在は動物保護団体やボランティアの協力を得て、雄と雌を別々に飼い、雄の去勢手術も行っている。ウサギのけがや病気は、獣医師免許を持つ吉野住職が手当てしている。

 8月に始めた里親会は、今後も毎月開催する予定。吉野住職は「ウサギを幸せにしてくれる人に、大切に育ててほしい」と話す。里親会以外の日も、住職がいる時は相談に応じる。問い合わせは同寺〈電0558(72)0053〉へ。

 【写説】飼育しているウサギを抱く吉野住職=伊豆市の修禅寺