神社前の道路を疾走する神代騎と若衆=伊豆市土肥

 ■太鼓合戦、浦安の舞も

 伊豆市土肥の土肥神社でこのほど2日間、例大祭が盛大に行われた。今年は横瀬、天金、新田の3区が当番区(鍵山博民祭典委員長)を務めた。流鏑馬(やぶさめ)式など伝統行事を繰り広げ、地区は祭り一色に染まった。

 流鏑馬式は2日目の本祭りで行った。神代騎(おおき)と呼ばれる射手は、当番区の青年から一馬の山口銀太さん、二馬の山口久斗さんが選ばれた。

 馬にまたがった神代騎は、鳥居前の参道に立てた的の周囲を回り、矢を射る動作を披露。その後、「めえ、めえ(前へ、前へ)」という掛け声を上げながら、神社前の道路を若衆とともに3往復疾走した。沿道には多くの住民や観光客らが集まり、声援や拍手を送った。他地区の青年会も太鼓や疾走に加わるなど盛り上げに協力した。

 神社境内では、地元8区が太鼓合戦を繰り広げた。前夜祭では小中学生による「浦安の舞」奉納、女性部による舞踊、歌謡ショーが行われた。

 【写説】神社前の道路を疾走する神代騎と若衆=伊豆市土肥