力を合わせて地引き網を引く児童たち=沼津市戸田の御浜海岸

 ■網に入った魚に大興奮 民宿組合受け入れ「頑張って続けたい」

 沼津市の伊豆戸田温泉民宿組合(山口純一組合長)は18、19の両日、浜松中部学園初等部の修学旅行(体験旅行)を受け入れた。戸田の修学旅行は、自然の中での各種体験や民宿のおもてなしなどが好評でリピーターが多く、同校も3年続けて訪れた。

 6年生88人と教員7人を受け入れた。初日は道の駅くるら戸田で入村式を開いた後、干物作りや貝殻絵付けなどを体験。民宿3軒に分宿した。

 2日目は、御浜海岸で地引き網を体験した。児童たちは地元漁業者やダイバーの協力を得て、力を合わせて網を引いた。網に入った魚を見た児童たちは大興奮。網の中のイシガキダイやカワハギ、アジ、イワシなどを手に取り、水槽へ運んだ。魚は昼食のバーベキューで味わった。

 同校の体験旅行は2泊3日で、前半は東京に宿泊した。原田哲良校長は「浜松の中心部の子どもたちなので、自然の中でさまざまな体験ができるところが良い。漁業や民宿の人たちの話を聞くのもためになる」と話した。

 同組合の修学旅行受け入れは、地元観光協会や旅館組合などと協力して取り組み7年目。山口組合長は「民宿の数は減っているが、頑張って続けたい」と語った。

 【写説】力を合わせて地引き網を引く児童たち=沼津市戸田の御浜海岸