粟冠さん宅の庭に咲くフジバカマの花に止まるアサギマダラ=函南町平井

 優雅な姿に「愛着」

 函南町平井の粟冠(さっか)義弘さん(75)、久子さん(74)夫妻の庭に連日、長距離を旅する蝶(チョウ)「アサギマダラ」が飛来している。10月上旬から中旬にかけて次第に数が増え、最近では毎日十数匹ほどが群舞し、美しい姿が話題となっている。

 夫妻によると3、4年ほど前から毎年秋に飛来するようになったという。今年も10月1日ごろから姿を見せ始め、庭に100本ほどが咲くフジバカマの花に止まって蜜を吸ったり、優雅に羽を広げたりしている。

 アサギマダラは最長で数千キロを移動するといわれ、夫妻は「遠い距離を頑張って飛んできていると思うと、とても愛着が湧く。もっと増えるといいな、という気持ちで愛らしい姿を眺めている」と語った。

 場所は鬢之沢公民館の近く。

 【写説】粟冠さん宅の庭に咲くフジバカマの花に止まるアサギマダラ=函南町平井