北条早雲公没後500年祭に向けて発足した実行委員会=伊豆の国市役所

 ■プレイベント 来月16日に法要

 伊豆の国市ゆかりで小田原北条氏の祖・北条早雲が来年、没後500年を迎えるのに合わせ、市民有志が「北条早雲没後500年記念事業実行委員会」(河野真人会長)を立ち上げた。プレイベントとして11月16日、早雲が本城とした韮山城跡で、没後500年忌法要を行う。記念事業は来年10月を計画している。

 早雲は1493(明応2)年、堀越公方を攻め、伊豆に進出した。伊豆国を平定し、堀越御所の東側1・6キロにある丘陵を中心に韮山城を整備、自らの本城と定めた。

 韮山を離れず、人々の命と生活を守ることに力を注いだ早雲の没後500年を祝う祭りを、市内外の人たちと共に行いたい−と今月、実行委が発足した。24日夜には、第2回実行委員会を市役所で開いた。

 河野会長は「実行委員会もだいぶ形ができてきた。実のある協議をお願いしたい」とあいさつ。プレや記念事業の内容などを協議し、副会長にNPO法人韮山城を復元する会会長の山下捷雄さん、NPO法人伊豆学研究会理事長の橋本敬之さんが就いた。

 23日に市役所で行われた定例記者会見で小野市長は「(記念事業では)市と交流を持っている30くらいの市町に参加をお願いして『早雲サミット』を開催したい。ようやくここにこぎ着けることができた」などと思いを語った。

 【写説】北条早雲公没後500年祭に向けて発足した実行委員会=伊豆の国市役所