日頃の成果を発揮した創立30周年の女声合唱コール・アンダンテ=三島市民文化会館

 創立30周年を迎えた三島市を拠点に活動する女声合唱団コール・アンダンテ(高橋孝代表)が27日、第12回「小さな秋のコンサート」(伊豆日日新聞など後援)を同市民文化会館で開いた。観客約900人を前に、日頃の練習の成果を美しいハーモニーに乗せて発表した。

 同団体は1988年に誕生した。コンサートは95年からほぼ隔年で開催している。2005年から福祉、被災地復興支援の慈善コンサート活動を開始。今年、第41回「全日本おかあさんコーラス関東大会」で初の優秀賞を受賞している。団体名は「ゆっくりでも前進」を願って命名した。

 コンサートは5部編成で関東大会入賞2曲をはじめ20曲を発表した。終幕に来場者も参加して歌う前に、鈴木智子団長が昨年6月に亡くなった前代表高橋紀子さん(77)の死を悼んだ。会場に発足から代表を務めた故高橋さんの位牌を置いた。

 前代表の夫の高橋代表は「30周年の感謝を込めた歌声を届け、新たな出発にしたい」と話した。

 【写説】日頃の成果を発揮した創立30周年の女声合唱コール・アンダンテ=三島市民文化会館