写真を撮影した「全国高校生パンコンテスト」審査委員長の笠原さん

 ■「記録としても役立てたい」 パン祭高校生コンテスト審査委員長 笠原さん撮影

 伊豆の国市の三福三番叟(さんばそう)保存会にこのほど、先日行われた熊野神社例大祭で三番叟を奉納した演者らを収めた大量の写真が届けられた。パン祖のパン祭のメインイベント「全国高校生パンコンテスト」の審査委員長(元日清製粉勤務)の笠原明(75)さん=埼玉県桶川市=が撮影したもので、同会代表の三枝和則(67)さんは「たくさん撮ってくれてうれしい」と喜んでいる。

 二科会写真部展で毎年入選している笠原さんは、パン祖のパン祭を通して三福地区に400年以上伝わるとされる三番叟を知り、腕を生かしたい−と来訪した。例大祭では、演者たちの準備から、列を組んで地区を練り、神社での奉納、お福分けまでの一連の流れを4台のカメラを使い約700枚撮影した。

 抜粋したものを、写っている人数分焼いて郵送で届けた。150枚以上の写真を一枚一枚眺めた三枝さんは「人間の動きを見て、われわれが気付かない視点で撮ってくれている。演じた子どもらに渡すとともに、記録としても役立てていきたい」と感謝した。

 笠原さんは「毎年来たい」と話していたという。

 【写説】写真を撮影した「全国高校生パンコンテスト」審査委員長の笠原さん

 【写説】笠原さんが撮った写真を見る三枝さん