菊まつりのメインを飾る伊東市城ケ崎海岸の巨大盆景=三島市立公園楽寿園

 三島市と菊愛好団体秋麗会主催の第66回「楽寿園菊まつり」が30日、市立公園楽寿園で開幕する。伊豆半島世界ジオパーク認定を記念して「楽寿園の大地・自然」をテーマに1カ月間、多彩なイベントを繰り広げる。

 11月30日まで。期間中、菊の巨大盆景をはじめ東海菊花大会、夜間ライトアップ、伊東市と連携したジオパークPR物産展などのイベントを用意した。菊6千鉢で造園する。11月10日以降が見頃。前回は5万7千人(10月31日~11月30日)が来場した。

 巨大盆景は大地形成に共通性のある楽寿園と伊東の城ケ崎海岸を制作した。楽寿園は富士山、城ケ崎は大室山の溶岩流が関わっている。市職員がデザインを含めて半年以上掛けて作った。

 城ケ崎は幅約16メートル、奥行き約10メートルの三角型で実物の15分の1スケール。「門脇つり橋」や灯台、岩壁、海、大室山を作り、菊を岩壁に並べて溶岩を表現した。楽寿園は高さ約3メートルの富士山を背景に楽寿園の樹木を模した12基で森を作った。富士山は山頂に白、山肌に赤系統の菊をあしらい、開花すると赤富士を描く。同園は「職員が一丸になって制作した菊の大型盆景を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 菊花大会は30日~11月15日、ライトアップは10~18日。2市の物産展は23日に開く。問い合わせは楽寿園〈電055(975)2570〉へ。

 【写説】菊まつりのメインを飾る伊東市城ケ崎海岸の巨大盆景=三島市立公園楽寿園