違反広告物の是正状況などを確認した伊豆半島景観協議会=伊豆市役所別館

 ■当初目標値上回る 「知事も結果を評価、全県に広げ連携を」

 伊豆半島景観協議会は2日、本年度第2回協議会を伊豆市役所別館で開いた。2020年の東京五輪・パラリンピックまでの是正完了を目標に取り組んでいる約2200件の違反広告物について、9月末までに目標を上回る704件を是正したと報告した。

 伊豆市140件、伊豆の国市91件、伊東市55件、熱海市51件、沼津市45件、三島市28件、下田市23件の違反広告物を是正した。各土木事務所が指導する町域は賀茂郡5町が171件、函南町が100件だった。9月末までの目標値は702件で、2件上回った。

 そのほか、自家広告物などの違反も103件対応した。

 伊豆地区13市町と県、美しい伊豆創造センター、伊豆半島ジオパーク推進協議会で構成する同協議会は、17年3月に伊豆半島景観形成行動計画をまとめた。11月まで行った広告物の実態調査で、2232件の違反があることが判明し、12月に是正計画を策定した。

 今後も各市、土木事務所が是正計画に沿って指導を進め、進捗状況は協議会で取りまとめて四半期ごとに公表する。

 会長を務める県景観まちづくり課の尾崎元久課長は「知事も結果を評価している。今後は全県に広げ、連携して取り組みたい」と述べた。

 【写説】違反広告物の是正状況などを確認した伊豆半島景観協議会=伊豆市役所別館