■天城中で琴演奏体験

 香港ユネスコ世界ジオパークにあるメアリーマウント小の児童らが、伊豆半島を訪問している。今年4月に伊豆半島ジオパークが世界認定されて以降、海外からの教育旅行受け入れは初めて。伊豆半島ジオガイド協会の仲田慶枝会長らの案内で、ジオサイトなどを巡っている。

 同校はミッション系の女子小学校で、アグネスチャンさんの母校としても知られる。香港は糸魚川(新潟)、島原半島(長崎)の両ジオパークと姉妹提携しており、糸魚川との提携10周年記念式典への参加に先立ち伊豆を訪れた。4年生16人と教員、ジオパーク事務局ら計21人が11日に来日し、熱海市や函南町、伊豆の国市などを巡った。

 13日は韮山反射炉などの見学に続き、伊豆市立天城中を訪問。授業を参観したほか、2年生との交流会に臨んだ。

 生徒会長の遠藤陽向君は「お互いの国や文化、学校のことを学ぶ良い機会。温かく歓迎します」と英語であいさつした。

 天城中生は琴の演奏で「さくらさくら」を披露。児童たちも中学生に教えてもらい演奏を体験した。合唱を発表し合ったり、グループに分かれて会話する時間も設けた。

 14日は西伊豆町堂ケ島や下田市の竜宮窟など、15日は伊豆市の土肥金山などに寄った後、糸魚川へ向かう。

 【写説】中学生に教えてもらい琴の演奏を体験する香港の小学生=伊豆市の天城中