内山教育長に受賞を報告する渡辺さん(右)=伊豆の国市のあやめ会館

 伊豆の国市社会教育委員長の渡辺公人さん(70)=中島=が、文部科学大臣表彰を受けた。多年にわたり社会教育の振興に功績があった人が対象で、本年度は県内で渡辺さんのみ。「『頑張れ』ということだと思う。周りの皆さんのおかげで受賞することができた。感謝している」と笑顔で話した。

 渡辺さんは2000年に旧大仁町社会教育委員に就き、3町合併に伴い、05年に市社会教育委員に委嘱された。同時に同委員長に就任。市生涯学習推進大綱の策定や改定、市教育委員会の諮問に対する答申について中心的な役割を果たし、地域の社会教育振興に寄与してきた。地域学校協働活動の推進にも力を注ぐ。

 これまでに主任児童委員、市子ども会連合会会長などを務めた。現在は県子ども会連合会副会長、大仁署地域安全協議会会長などとしても活動している。

 13日は、あやめ会館内にある教育長室を訪れ、内山隆昭教育長に受賞を報告した。渡辺さんは「社会教育は人と人とのつながりが大切。地域と人がつながる、地域と学校がつながる伊豆の国市にしていきたい」と語った。内山教育長は「今までいろいろな活動に携わってきたことが認められ、大変うれしい。県下で一人、市の誇りでもある」とたたえた。

 【写説】内山教育長に受賞を報告する渡辺さん(右)=伊豆の国市のあやめ会館