代表の言葉を述べる児童生徒=伊豆の国市の東部特別支援学校

 9月に新校舎へ移転した県立東部特別支援学校(伊豆の国市寺家、上村一成校長)は13日、落成記念式典を開いた。児童・生徒、教職員、県、県議、市、近隣市町、福祉施設、建設工事関係者ら250人以上が出席し、新校舎の完成を祝った。

 上村校長は伝統を未来につなげていくための約束を児童・生徒たちと再確認し「地域に信頼され、特別支援教育の推進に大きく貢献できるよう教職員一丸となって努力していく」と式辞。木苗直秀県教育長もあいさつを述べた。

 児童・生徒を代表して大庭匠貴君(小学部6年)、藍沢貴飛君(中学部3年)、山本怜君(高等部3年)が「新校舎で思い出をたくさんつくりたい」「交流が盛んな学校にしていきたい」などと思いを語った。最後に校歌を斉唱した。

 校舎の老朽化、在籍する児童・生徒の障害の重度、重複化、多様化に対応するため、旧校舎の南側隣接地に移転した。敷地面積は旧敷地の約1・73倍の1万7864平方メートル。建物面積は校舎8425平方メートル、体育館549平方メートル。校舎が重量鉄骨造り2階建てで、体育館は木造平屋建て。県産材をふんだんに使用し、県立特別支援学校で最長の122メートルの廊下がある。

 肢体不自由を対象とした学校で、9月3日現在、小学部51人、中学部16人、高等部19人が通っている。

 【写説】代表の言葉を述べる児童生徒=伊豆の国市の東部特別支援学校