生徒たちの前で跳躍の実演をする山口選手=函南町塚本の沼津特別支援学校伊豆田方分校

 ■「頑張れば結果出る」

 県が実施している「障害者スポーツ応援隊」事業の一環で、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピック・男子陸上走り幅跳びに出場した山口光男選手(29)=パーパス=が14日、函南町の県立沼津特別支援学校伊豆田方分校を訪れ、生徒を交えた実技や講演を通じて夢を見つけて努力することの大切さを伝えた。

 山口選手は富士市出身で、10月にインドネシアで開催されたアジアパラ競技大会でも銅メダルを獲得している。2020年東京パラリンピックでも活躍が期待される選手の一人で、県指定強化選手にも選ばれた。生徒たちを前に実技でジャンプの手本を見せた山口選手は「力を上手に抜くこと」「腰をしっかり入れないと高く跳べない」「スピードが大事」とこつを紹介した。

 小さいころから陸上だけでなくサッカーなどスポーツが得意だったという山口選手は「運動神経の良さが自慢だった自分の良さを伸ばそうと考えた」と話し、「日頃から好きなこと、楽しみを持つことがとても大切。頑張れば必ず結果にもつながる」と呼び掛けた。

 【写説】生徒たちの前で跳躍の実演をする山口選手=函南町塚本の沼津特別支援学校伊豆田方分校