小野市長に受賞の報告をする夏目さん(中央左)と松本さん(中央右)ら=伊豆の国市役所

 ■「全員の積み上げ認められた」

 伊豆の国市立大仁中(矢田真則校長、生徒375人)は、本年度県地域防災活動知事褒賞「学校の防災活動の部」を受賞した。代表生徒らが19日に市役所を訪れ、小野登志子市長に受賞を報告した。

 同校は「総合的な学習の時間」の柱として防災教育を実施。特に3年生122人は、1年生のときから一貫して取り組み、講話や防災施設の見学、心肺蘇生訓練など、さまざまな視点から防災と向き合ってきた。

 地域の危険箇所調査や災害図上訓練では、市危機管理課とともにハザードマップを作成した。地域の防災訓練には毎年、多くの生徒が参加し、災害時に中学生の力が必要になってくることを想定した訓練も行っている。

 18日に富士宮市で行われた県自主防災活動推進大会の席上、表彰を受けた。表彰にも参加した生徒会長の夏目こころさん(3年)、学年委員副委員長の松本希乃花さん(同)は「3年間、総合的な学習の時間に全員で積み上げてきたことが認められてうれしい」「大仁中生がいざというときに活躍できるようにしたい」と喜びを語った。

 生徒たちは3年間の学習のまとめを「市への提言」と題して、市の職員に対して発表する予定という。

 【写説】小野市長に受賞の報告をする夏目さん(中央左)と松本さん(中央右)ら=伊豆の国市役所