ドローンとはしご車を活用してホテル7階から4人を救出した合同災害対応訓練=三島市文教町(本社ドローンで撮影)

 ■富士山南東消防、7階からはしご車で 加和太建設、救助のドローン映像、地上へ

 大規模な災害発生に備え、三島署は20日、三島市文教町のホテル東横イン富士山三島駅で地元消防、民間事業者と連携した合同災害対応訓練を実施した。

 地震の影響で、倒壊寸前となったビル7階に残された要救助者をはしご車で救出する想定。昨年7月に同署と無人航空機(ドローン)の災害時活用協定を締結した加和太建設が協力、地上に設置した大型モニターで7階の窓付近に飛ばしたドローン映像を流し、要救助者の状況をリアルタイムで本部に伝えた。

 富士山南東消防本部からは救助隊員や消防隊員らが救助工作車とはしご車で駆け付け、要救助者役のホテルスタッフ4人を順番にはしご車に乗せ、安全な場所へ避難させた。

 ドローン活用により、要救助者の意識や負傷の有無など、万一の際の状況も想定して訓練ができた。講評で同署の矢田部透警備課長は「今後も、日頃から連携強化をさらに深めていきたい」と述べた。

 【写説】ドローンとはしご車を活用してホテル7階から4人を救出した合同災害対応訓練=三島市文教町(本社ドローンで撮影)