小野市長に受賞を報告する高橋さん(左から2人目)=伊豆の国市役所

 ■経産牛も最優秀賞に 「酪農盛り上げたい」

 伊豆の国市田中山の酪農家高橋実徳さん(31)が、第92回県畜産共進会乳牛の部で最高賞の名誉賞(農林水産大臣表彰)を受けた。2014年に続いて2度目の名誉賞で、今回は飼育する乳牛「マイテイーシニア・サモン・DA・チツプ」が選ばれた。20日に市役所を訪れ、小野登志子市長に受賞を報告した。

 県畜産共進会は長泉町で開かれ、県内各地から選抜された乳牛58頭が参加した。未経産牛・経産牛の各年齢別による9部門で審査した。各部門で最優秀賞に選ばれた乳牛の中から名誉賞を決めた。

 同乳牛は第9部(経産牛の生後48カ月以上)で最優秀賞と名誉賞に選ばれた。高橋さん所有の「マイテイーシニア タイタニツク クリス」(第6部、経産牛の生後24カ月以上30カ月未満)も最優秀賞に輝いた。

 高橋さんが所属する市酪農組合の組合員と共に報告に訪れた。増田好文組合長は「市長にあいさつができるのは名誉賞を取れたから。組合としてもうれしいし、組合員の励みにもなる」とたたえた。

 同市の酪農家の中で一番若い高橋さんは「周りのみんなの協力で取ることができた」と喜び「県全体で酪農を盛り上げていきたい。全国共進会に向けていい牛をつくっていきたい」と目を輝かせた。

 【写説】小野市長に受賞を報告する高橋さん(左から2人目)=伊豆の国市役所