新設された足湯「リバーテラス・杉の湯」に入る観光客ら=伊豆市修善寺の独鈷の湯公園

 ■「また一つ新名所」 修禅寺、桂川楽しんで

 伊豆市修善寺の独鈷の湯公園内に、足湯「リバーテラス・杉の湯」が新設された。修禅寺や独鈷の湯を眺め、桂川のせせらぎを聞きながら楽しむことができる。市観光協会修善寺支部は21日、現地で開湯式を開き、新名所誕生を祝うとともに、利用者の安全を祈願した。

 市が県の補助を受け行った同公園整備事業の一貫で設置された。老朽化したトイレの新設を検討する中で、砂利敷きだった公園内のバリアフリー化、桂川に張り出した和風モダンのテラス、テーブル付きの足湯が計画された。

 開湯式には同協会や伊豆長岡温泉旅館協同組合、県、市関係者ら約50人が参列した。同寺の吉野真常住職の読経の中、次々と焼香した。独鈷の湯から早朝くんだ温泉も足湯の中に注いだ。来賓の野田治久県議は「修善寺温泉にまた一つ名所ができ、住民を代表し喜んでいる。大切にきれいに使いましょう」とあいさつした。

 足湯は縦6メートル、横5・6メートル、深さ約25センチ。人工大理石のテーブルが付き、飲食しながら楽しむことができる。同所付近には以前、修善寺温泉に7カ所あった外湯のうち、「杉の湯」があったことから命名した。

 給湯時間は午前6時~午後11時。開設に合わせ、24時間給湯していた独鈷の湯、河原湯(足湯)の給湯時間を午前5時~午後10時に変更した。

 【写説】新設された足湯「リバーテラス・杉の湯」に入る観光客ら=伊豆市修善寺の独鈷の湯公園