市長選公開討論会に出席した3氏=三島市民文化会館

 ■豊岡氏 「若者が希望持つ町」

 ■宮沢氏 「力合わせ前に進む」

 ■石井氏 「何すべきか考える」

 三島青年会議所(三島JC、佐藤良太理事長)は21日夜、任期満了に伴う三島市長選(12月9日告示、16日投開票)を前に公開討論会を三島市民文化会館で開いた。出馬を予定する現職豊岡武士氏(75)、新人の県議宮沢正美氏(69)、経営コンサルト会社社長石井真人氏(39)の3人をパネリストに招き、政治姿勢を聞いた。

 討論会は3テーマについて3氏が制限時間内で回答した。テーマは(1)若者の流出を含めた少子高齢化問題(2)企業支援、観光客の誘致、商店街活性化等の経済発展(3)三島駅周辺グランドデザインを含めた三島駅周辺の発展と可能性。この他、自由討論も行い、市財政健全化、防災対策、学校教育について語った。

 テーマの内、(3)は石井氏が「駅だけでなく全体でどうすべきか考える。公共施設の老朽化など諸課題を整理してから考えたい」、宮沢氏は「現行案は課題が多い。見直して協議したほうがよい。南北自由通路を基本に据えて取り組みたい」、豊岡氏は2氏の質問に答える形で「駅前再開発は30年間、努力してきた。企業の撤退もありえ、三島の損失になる。造る必要がある」などと話した。

 最後に3氏が市民に決意を訴えた。宮沢氏は「リノベーションを起こす。共生、協働を掲げている。力を合わせ前に進む三島を目指す」、豊岡氏は「8年間、市政に努めた。さらに元気で安心、若者が希望を持てるよう決意している」、石井氏は「厳しい時代。手を取り合って、将来のため今、何をすべきか考える町づくりをしたい」と話した。討論会は同会議所のホームページで見ることができる。問い合わせは同会議所〈電055(971)1687〉へ。

 【写説】市長選公開討論会に出席した3氏=三島市民文化会館