着物姿で修禅寺を見学するドイツの旅行会社担当者=伊豆市修善寺

 ■着物姿で修善寺温泉巡り きょう伊豆の国で見学

 県観光協会内に設置された静岡ツーリズムビューロー(TSJ)は、ドイツの旅行会社社員を招請した視察ツアーを行っている。旅行企画担当者5人が伊豆地区をはじめ県内の観光地を訪れ、ツアー商品化に向けた魅力を確認している。

 22日は、着物姿で伊豆市の修善寺温泉街を散策。参加者たちは着物レンタルの「街ナビゆるり」で着替え「日本人みたい」「胸がきついが素晴らしい」と上機嫌。修禅寺や竹林の小径(こみち)、独鈷の湯公園などを巡り、記念撮影した。

 一行は21日に来日し、熱海市や伊東市を見学した。22日は伊豆市の後、河津町や下田市を訪問。23日に伊豆の国市を見学した後は県中部に向かい、26日に帰国する。

 TSJは前年度から、欧州を開拓市場の一つと位置付け、県への誘客を目指したマーケティングを展開した。今回はTSJドイツ事務所とともに、ドイツ人旅行者の嗜好(しこう)と県の観光資源をマッチングした行程を決めた。参加者は「ドイツ人は文化や伝統、自然、温泉など日本の本格的なものに触れることを求めている」と話した。

 【写説】着物姿で修禅寺を見学するドイツの旅行会社担当者=伊豆市修善寺