考案した「四ツ溝柿のロールケーキ」のデザインや販促ポスターを手にPRする生徒たち=函南町仁田の日本航空高伊豆函南校

 函南町仁田にある通学型通信制の日本航空高・伊豆函南校に通う生徒たちが、沼津校と協力し長泉町のブランド柿「四ツ溝柿」を使ったオリジナルスイーツを完成させた。地元の菓子店・田子の月函南店と共同による「四ツ溝柿のロールケーキ」で、製品化が難しい柿の自然な甘みを生かした渾身(こんしん)作という。24~26日に開く同店感謝祭で80個を限定販売する。

 本年度のキャリアデザイン授業の中で取り組み、菓子に採用する食材やデザイン、市場調査などを行った。同校の生徒らと地元の菓子店が協力する“コラボレーション商品”企画の第3弾で、これまで「三島馬鈴薯(ばれいしょ)のごまだんご」「ベリーティラミス」を商品化している。

 四ツ溝柿のロールケーキは、渋抜きした柿の甘さとおいしさを上手に引き出し、柿の歯ごたえを残しつつ、ゼリーコーティングすることで変色を防いだ。生徒らが収穫し、PRチラシやポスターも作って配布した。大竹優輝さん(3年)、坂本滉太さん(2年)は「菓子に使われることの少ない柿をあえて選び、チャレンジの気持ちで完成させた」と語った。

 【写説】考案した「四ツ溝柿のロールケーキ」のデザインや販促ポスターを手にPRする生徒たち=函南町仁田の日本航空高伊豆函南校