特別公開している修禅寺の庭園「東海第一園」=伊豆市修善寺

 伊豆市修善寺の修禅寺は12月2日まで、庭園「東海第一園」の特別公開を行っている。紅葉の季節に合わせて毎年実施。今年は色付きが遅れているものの、多くの参拝客が観賞している。

 全体の紅葉は遅れているが、見頃になった場所もある。埼玉県川口市から来た夫婦は「とても素晴らしい庭園」と話した。

 小松宮彰仁親王の別邸を1905(明治38)年に拝領、移築して同寺の方丈、書院としたのを機に造成した。達磨山山麓からの水を引き、大小の岩を積んで滝や池を造り、背後の山を背景とした。皇太子時代に訪れた大正天皇が「東海第一の庭園である」と称賛したことが名称の由来になっている。

 公開時間は午前9時~午後4時。入園には庭園保存協力金200円が必要。問い合わせは同寺〈電0558(72)0053〉へ。

 【写説】特別公開している修禅寺の庭園「東海第一園」=伊豆市修善寺