座談会形式で地方暮らしの魅力などを紹介する30歳の大同窓会実行委員たち=三島市のみしま未来研究所

 ■「三島拠点、不自由なし」 Uターン促進へ、1月19日開催―商議所

 三島商工会議所は来年1月19日に初開催する「30歳大同窓会」のプレイベントを三島市中央町のみしま未来研究所で開いた。市内に住む30歳の実行委員を中心に三島で暮らす魅力を座談会形式で紹介した。撮影したイベントは12月上旬から会員制交流サイト(SNS)を通して情報発信して出身者のUターン促進を促す。

 地方、都会、田舎暮らし、2拠点生活など多様な暮らしの実践者が体験談を情報発信することでUターンを考える機会を提供するのが狙い。

 プレイベントは30歳の15人が魅力的な三十路(みそじ)が市内に住んでいることや地方暮らしの面白さを紹介した。中には交通アクセスの利便性やインターネット環境を挙げながら「拠点を東京にする必要はない。地方でも可能」「新幹線があり不自由さを感じない」などの意見があった。12月2日に東京都中央区の東京証券会館でも開く。

 大同窓会は結婚や出産などを転機として新たな人生を考える30歳を対象に帰郷を促す場づくりとして初企画した。同級生同士が交流を深めながら、希望者には転職相談会も開く。県の産業人材確保緊急対策事業を受けて取り組む。

 同商議所によると、2000年以降、大学進学などを契機に首都圏への市内の人材流出が急増しているという。問い合わせは同商議所〈電055(975)4441〉へ。

 【写説】座談会形式で地方暮らしの魅力などを紹介する30歳の大同窓会実行委員たち=三島市のみしま未来研究所