73歳で珠算検定1級に合格した楠さん=三島商工会議所

 ■「次は段位目指したい」

 第214回珠算能力検定試験1級(日本商工会議所主催)にこのほど、伊豆の国市長岡の自営業楠まりこさん(73)が合格した。所属する日本珠算連盟三島支部内で最高齢者。29日夕に、三島商工会議所で稲田精治会頭が合格証書を伝達した。

 楠さんは15年前から、高校時代の同級生の紅林喜世子さん(73)=三島市谷田=の教室で本格的に珠算を始めた。4年前に準1級に合格。12回目の挑戦で目標としていた1級に合格した。

 合格にはかけ算、割り算、見取り算の3科目で300点中、240点が必要。楠さんは「限界を感じたが、周囲に励まされながら続けて良かった。もう一歩踏み出し、今度は段位を目指したい」と新たな目標を決めた。

 同支部は昨年から1級合格者に稲田会頭が証書を伝達している。今回は楠さんの他、3人に手渡した。

 【写説】73歳で珠算検定1級に合格した楠さん=三島商工会議所