救急総合想定訓練に取り組む隊員=伊豆の国市の田方中消防署

 駿東伊豆消防本部はこのほど3日間、伊豆の国市の田方中消防署で救急総合想定訓練を実施した。全救急隊57隊171人が集まり、実際の救急現場を想定した訓練に取り組んだ。

 同本部が発足して2回目の訓練で、救急隊として必要となる基本的な観察、応急処置、判断力、接遇能力、隊連携の向上などを目的に実施した。

 出動件数の上位を占める内因性疾患の対応能力の向上に主眼を置き、失神やめまい、けいれん、外傷など7通りのシナリオを用意。隊員たちは、人形を使って観察や手技、病院の選定、家族への接遇などを行った。隊長指揮の下、実際の救急事案と同様に真剣な表情で励んだ。

 評価者や統括管理者が、活動に対して講評した。同本部は「前回より内容が濃く、リアルにできていたのではないか。隊員たちは、他の隊の活動も見ることができ勉強になった」などと話した。

 【写説】救急総合想定訓練に取り組む隊員=伊豆の国市の田方中消防署