会議に冒頭あいさつする西野会長=三島市役所

 ■来月までに

 三島市の中小企業振興策を提言する「がんばる中小企業応援会議」(西野勝明会長)は13日、本年度第2回会議を市役所で開いた。本年度末の完成を目指す「CSR(社会貢献)認定制度三島市モデル(仮称)」についてや、人材不足についての具体的施策の検討などを協議した。今回協議した内容をまとめ、来年1月までに市長に答申する。

 同制度については、企業の社会的信用を市が認定することにより、企業の社会的信頼の向上と持続的な成長を促進し、地域経済の活性化を目指す。特に地元企業が教育機関と連携し、将来的な人材育成に関わる教育を推進することで、地域を支える人材確保につなげていく―ことなどを盛り込むこととした。

 人材不足対策の推進について具体的には(1)静岡労働局をはじめとする関係機関との連携(2)若年者向け雇用対策の推進(3)市外の大学などへの進学者や首都圏の企業などに就職した若年者のU・I・Jターンの促進(4)女性活躍の促進(5)外国人労働者の活用の推進―などを目指す。

 委員からは「外国人労働者については受け入れる企業側のハード面だけでなく、ソフト面の十分な支援も必要ではないか」などの意見が出された。

 同会議は学識経験者者や市内中小企業関係団体、事業者など15人の委員で構成され、新たな中小企業支援策の検討や実現に向けて協議を行っている。

 【写説】会議の冒頭にあいさつする西野会長=三島市役所