東海・北陸地域ブランド総選挙の決勝戦で丹那牛乳の魅力をPRした「みるく倶楽部」チーム=名古屋市

 ■「丹那牛乳」の魅力発信 入賞逃すも鮮度PR

 地域団体と地元の学生・若者らが手を組み、町の名産品やサービスの魅力を発信する「東海・北陸地域ブランド総選挙」(特許庁など主催)決勝戦が12日、名古屋国際センターで開かれ、函南町のJA函南東部と三島市の日本大国際関係学部が初出場した。地元で130年以上の歴史を持つ「丹那牛乳」について学生たちがプレゼンテーション形式で発表し、魅力を発信した。

 同選挙は、大学生らの若い感性や企画力で新たな地域の商品・サービスの魅力を伝え、地元のブランドや地域団体商標への理解と関心を高めるのが目的。地元企業への取材力やインスタグラムでの発信力を評価し、1次選考で富山、石川、福井、岐阜、静岡の計10チームが決勝に進んだ。

 県内からは丹那牛乳の「みるく倶楽部」ほか由比桜えびかき揚げ隊(静岡大)、三方原馬鈴薯(ばれいしょ)のぽて・ガールズ(静岡文化芸術大)が出場。丹那牛乳チームは、工場と牧場の近さから鮮度とおいしさの違いをアピールしたが、惜しくも入賞を逃した。

 同JAは「今回、大学生と総選挙に出場したことで、丹那牛乳が会員制交流サイト(SNS)で広まる大きなきっかけになった。学生たちもかなり詳しくなり、学校など身近なところで広めてくれた」と振り返った。

 【写説】東海・北陸地域ブランド総選挙の決勝戦で丹那牛乳の魅力をPRした「みるく倶楽部」チーム=名古屋市