買い物客にチラシを配る職員=伊豆の国市のアピタ大仁店

 札幌市豊平区の爆発事故を受けて、駿東伊豆消防本部第2方面本部は21日、伊豆の国市のアピタ大仁店でスプレー缶などの取り扱いや廃棄方法を周知するための広報活動を繰り広げた。渡辺肇本部長ら職員5人が、買い物客にチラシを手渡した。

 爆発事故では、室内に充満した消臭スプレー缶のガスに引火した可能性が高いとみられる、スプレー缶には可燃性ガスのジメチルエーテルが含まれていた−などと報道されている。

 職員たちはカセットボンベやスプレー缶による火災事例やスプレー缶に表示されている警告、各市町の廃棄方法などを載せたチラシを用意。「もう一度確認して」などの言葉を掛けながら、買い物客に配った。

 駿東伊豆消防本部管内でスプレー缶などが起因する火災は、2016年に3件、17年に1件発生。石油ファンヒーターの熱でスプレー缶が膨張して破裂したほか、ガス抜きがしっかりされていなかったカセットボンベがごみ収集車内などで爆発した。

 この日は歳末に向けて、同店で立ち入り検査も実施した。

 【写説】買い物客にチラシを配る職員=伊豆の国市のアピタ大仁店