駿河湾フェリーから降りた乗用車を歓迎する観光関係者=伊豆市の土肥港

 ■女将ら運転手に記念品

 駿河湾フェリーの利用促進に向けた県の「乗用車キャッシュバック・キャンペーン」開始に合わせ22日、伊豆市と土肥地区の観光関係者が連携した「来遊客送迎キャンペーン」が土肥港のフェリー乗り場で行われた。横断幕掲揚や記念品配布などにより、来遊客を出迎え、見送りした。

 市観光協会土肥支部(後藤一之支部長)と土肥温泉旅館協同組合(野毛貴登理事長)、市から約20人が参加した。午前11時55分着、午後0時10分発の便の利用客を対象に行った。

 到着した車両には「ようこそ伊豆へ」、乗船する車両に向けては「伊豆へまたのお越しをお待ちいたしております」と書かれた横断幕を掲げてアピール。旅館の女将(おかみ)らは観光パンフレットや記念品の温泉の元などを運転手に手渡した。

 清水港乗り場でも同日、県や県観光協会などによるPR活動が行われた。

 キャッシュバック・キャンペーンは来年2月24日まで。県内のホテル・旅館などに宿泊し、乗用車で同フェリーに乗船すると、自動車航送料金が2千円返還される。

 同フェリーは来年4月以降、県が主体となって事業を引き継ぐことが決定している。後藤支部長は「継続は伊豆の願い。利用促進へPRしたい」、野毛理事長は「とにかく1度フェリーに乗ってもらい、良さを体感してほしい」と語った。

 【写説】駿河湾フェリーから降りた乗用車を歓迎する観光関係者=伊豆市の土肥港